
「やる気が出ない」原因はコレ!先延ばしを克服する4つのヒント
突然ですが、皆さんはやりたいことをついつい先延ばしにしてしまうことはありませんか? 私は、まさにそのタイプです。
振り返ってみると、この先延ばしの癖がついたのは子どもが生まれてからのような気がします。長男は抱っこしていないと泣いてしまう子だったので、寝ているときしか休めませんでした。やりたいことがあっても、「長男がお昼寝したらやろう」「夜寝静まったらやろう」と後回しにすることが多かったです。ですが、いざ長男が寝た後は疲れきっていて、一緒に寝てしまうことがほとんどでした。
今では子どもも成長し、時間の制約が少なくなったのに、先延ばしの癖は抜けません。ぽっと時間が空いたとしても、気づけばYouTubeやNetflixをぼーっと眺めながら延々とスクロールしてしまいます。
なぜなのでしょう?やりたいことのはずなのに。このままでは、やりたいことをやり切らないまま人生が終わってしまうかも!?家には読んでいない本や、作りたいハンドメイドのキットがたくさん放置されています・・・。どうすんの、これ?なんとかするべく、先延ばしの原因と対策について調べてみました!
【先延ばしの原因】
- 希少性の原則 「今できない」と思うと、その行為の価値が高まり魅力的に感じます。しかし、いざ自由な時間ができると「いつでもできる」と思い、急に興味が薄れてしまいます。
- 選択の自由がプレッシャーを減らす やりたいことを「やれない」状況では、制約が意識を刺激しモチベーションが高まります。一方で、自由になった途端、外からの圧力がなくなり意欲が低下してしまうことがあります。
- 完璧主義や不安感 「完璧にやりたい」という思いが強いと、作業に取りかかるのが億劫になり、先延ばしにつながることがあります。
- 脳のエネルギー配分と惰性 自由時間ができると、脳はリラックスを優先しがちです。やる気を出すにはエネルギーが必要なので、つい簡単な作業や惰性のまま過ごす選択をしてしまいます。
- 快楽の予測 「やりたいと思っている間」はワクワクするものですが、いざ取りかかろうとすると、その期待感が現実に置き換わり、魅力が薄れることがあります。
【先延ばしを防ぐ対策】
- スケジュールを決める 「いつやるか」を決めておくと、先延ばしを防ぎやすくなります。
- 小さな目標を設定する 一気にやろうとせず、小さなステップで始めることで、取り組みやすくなります。
- 外部の制約をつける 締め切りやルールを設定することで、自由すぎる状況を防ぎます。
- 環境を整える やりたいことを始めやすい環境を作ることで、取りかかるハードルを下げられます。
原因を知ることで、少しすっきりしました。特に「完璧主義」が私に当てはまるような気がします。作業が途中で中断されることに心理的な抵抗があるのかもしれません。「どうせ途中で片づけないといけない」と思うと、やる気がなくなってしまうのです。また、「脳の休息」を優先してしまうことも一因かもしれません。読書やハンドメイドは好きですが、頭を使う作業なので、無意識に避けてしまっているのかもしれません。
調べた対策の中で「環境を整える」はすぐに試せそうです。例えば、家だと誘惑が多いので、カフェに本を1冊持って行けば集中して読めそうです。編み物も、毛糸と編み針があればどこでもできるので、外で編むことで気分転換になり、作業も進むかもしれません。他の対策もなるほど、と思うものばかり。試してみる価値はありそうです。
とりあえず、調べてみてよかったです。自分の感情とうまく付き合いながら、家の整理も兼ねて、今まで溜めてきたものを少しずつ片づけていこうと思います!