地区の秋祭りで感じた「絆」と「笑顔」
先日、私たちの地区で待ちに待った秋祭りが開催されました。今年も無事に終わり、心温まる一日を過ごすことができました。子どもたち、地域の皆さん、そして私たち家族も、それぞれが役割を持ちながら、この素晴らしいお祭りに参加してきました。
1. 太鼓の叩き手としての子どもの成長
今年、特に印象に残ったのはなんと言っても息子の活躍です。今年で、4年目の参加。3年生の時から始めた太鼓の演奏は、最初こそリズムがうまく取れなかったり、緊張して上手く叩けなかったりもしていましたが、回を重ねるごとにその腕を上げ、毎年楽しみにしていたイベントの一つとなっていました。
今年は、特に最後の年ということもあり、息子にとっては思い入れが強かったようです。練習中もいつも以上に真剣な表情で、リズムの確認を何度も繰り返し、他の子どもたちと合わせる練習にも力を入れていました。今年は、演奏のリーダーとしての役割も担っていた息子。これまで何度も練習を重ねた成果を、本番でしっかりと発揮し周りと息を合わせて演奏して、立派にリーダーの役目を果たしてくれた、ことでしょう。推測なのは実際に見てないから。私は必至でフランクフルトを売っていたのでした。
2. フランクフルトの完売!
そう、私の役目はと言えば、フランクフルトの販売!毎年、屋台でフランクフルトを焼いて販売しているのですが、今年も大盛況でした。地元の方々が「美味しいフランクフルトだね!」と声をかけてくれ、そのたびに心が温かくなりました。
おかげさまで、なんと完売!準備していた分がすぐに売り切れてしまい、ほっとしました。フランクフルトの美味しさもさることながら、地域の皆さんとのコミュニケーションも楽しみの一つ。懐かしい顔ぶれがお祭りの会場に集まって終始笑顔が絶えず、フランクフルトを焼きながら、地域の温かい雰囲気に包まれていました。
3. 子ども祭り、そして笑顔の力
今回のお祭りも「子ども祭り」として、子どもたちの笑顔が何よりも輝いていました。特に、子どもたちが参加する太鼓やゲーム、屋台など、どこを見ても元気いっぱいに笑顔を浮かべている姿が印象的でした。私も子どもたちの笑顔に触れるたびに、心が癒される思いでした。
4. 地区の協力と絆
そしてお祭りの大成功の裏には地域の協力があったことは言うまでもありません。お祭りがスムーズに進行したのも、老若男女が一丸となって準備や運営に携わったおかげです。お年寄りから若い世代まで、それぞれの役割を全うし、無事にお祭りを終えることができました。小さな子どもたちが大人たちの手を引いてお祭りを楽しんでいる姿を見ると、地域の絆がさらに深まったように感じます。
地元の人々が一丸となって作り上げるお祭りの力は本当に素晴らしいもので、来年もまたこうして皆で集まり、楽しむことができたらいいなと思います。
5. 最後に
コロナ以降、いろいろなイベントや団体が縮小の結果無くなってしまうといった事例が後を絶ちません。ですがこの秋祭りは来年もまた開催できることを信じています。そしてこの地域がみんなの笑顔であふれるように心から願っています。
お祭りの準備をしてくださった皆さん、参加してくれた子どもたち、そして何よりも一緒に楽しんでくださった地域の皆さん、ありがとうございました!来年もまた、楽しい秋祭りでお会いしましょう!