年末スーパーは戦場か!?高級食材の誘惑に心乱される主婦が続出!

歳末スーパーの誘惑と私の心の葛藤

皆さん、こんにちは。

12月も後半に差し掛かると、スーパーの雰囲気が一変します。いつもの地味なお惣菜コーナーは、キラキラと輝く高級食材で埋め尽くされ、心が妙にそわそわするのは私だけではないはず。ズラリと並んだカニやら、高級なお肉やら、お正月仕様の色とりどりのおせちセットなどなど…。多くの主婦が浮足立つこの時期、あなたはこの誘惑に打ち勝つことができますか?

とある日のいつもの買い物のはずが、気が付けば、陳列棚の派手なディスプレイに心を引きずられ、「このくらいの贅沢、年末くらい…」とカートにそっと入れてしまう私。レジ前に並びながら、カートが予定外のものでパンパン。「もう私の心を乱さないで!」と叫びたいのに、どうにもならない自分が悲しい。

帰って、冷蔵庫に食材をしまいながら、冷静になってきます。こんなに買っても我が家は高級な和牛だろうが安いオーストラリアの牛肉だろうが誰も気づかないのです。それなのに、スーパーの「さあ、買ってください!」と煽るようなポップやラベルに弱く、「今年も頑張ったし…」とか「これで家族が喜ぶはず」といった言い訳を並べて、手が勝手に動いてしまうのです。結果、帰宅後のレシートを見てびっくり仰天。家計簿アプリに入力しながら、毎年この年末は同じことを繰り返している自分に呆れます。

さらに困るのが、購入したはいいものの、調理方法が分からない高級食材たち。私はそんなにお料理が得意な方ではないですし、うちにあるコンロ以外の調理家電はレンジとトースターのみ。ブロック肉や普段は買わないカニやエビの海鮮を前にして、「これ、どうやって食べよう…」と固まる私の姿を見た夫は、「え…まさか衝動買い?」と呆れ顔。いやいや、これからネットで調べて作ります!作ってみせる!

でも、不思議なことに、その後のドタバタも含めて楽しいのが年末の醍醐味ですね。冷蔵庫に詰め込まれた贅沢な食材たちは、年末年始の食卓を少し華やかにしてくれるし、家族が笑顔で食事を囲む時間は、やっぱり何ものにも代えがたい幸せです。

そうは言っても、来年こそは冷静に!と毎年心に決めるものの…。次の年末もきっと心が逸るのか、焦るのか、きっとその両方でちょっとおかしくなって、また同じ光景が繰り広げられるのは、きっと間違いありません。

さあ、あなたもスーパーの誘惑に打ち勝てるか…それとも、私と同じようにカートいっぱいの高級食材と共に、家族の笑顔を手に入れる(もしくは手に入れたような気になる)のでしょうか?これもまた、年末の一興ですね!